対局申し込みの条件設定

事前に打ち合わせた対局条件(持ち時間等)をセットして「対局」ボタンをクリックします。相手がOKすれば、碁盤窓が出て対局開始です。

「対局の種類」は デフォルト(Match)のままでOK。 詳しくは下記注2参照

 

以下、初心者は読み飛ばしてもOK。WINGに慣れてから読みましょう。

対局の種類について (茶”碁 version 3.67e 以降)

対局の種類リストボックスを開くと左図です。

 

各コマンドの説明は次表をご覧下さい。

詳しい説明はWINGでhelpファイルをご覧ください。

例:help Ematch

 

 

 

対局の種類(コマンドの種類) 説      明
Match (Match) レーティングの対象。手合割設定は手動。(ただしデフォルトでは Ematchになる)
Ematch (Even match) レーティングの対象。サーバが自動的に最適手合割を設定。
Fmatch (Free match) レーティングの対象外。手合割手動。
FEmatch (Free Even match) レーティングの対象外。手合割自動。
Gmatch WINGの set ematch on を無視して本来のMatchコマンドを送信
Lmatch (Ladder match) 順位戦。

 

 

注1: WING以外のサーバでは Match だけしか使用できません。
注2: Matchコマンドを選択しても、WINGでのデフォルト設定は set ematch on になっていますからEmatchになります。本 来の Matchを使いたい時は、Gmatchを使用します。Gmatch はWINGの set ematch on を無視して相手に対し本来の Matchコマンドを送ります。通常はEmatchが便利ですが、最適手合割の置石を意識的に増減する場合にGmatchを使います。この場合は置石を手動で設定します。(詳しくは help handicap)
注3: Lmatchは対局者双方とも順位戦に参加していることが必要条件。
注4: 相手が自分よりレートが低い時に自分を黒にして手合割自動のコマンドを使うとエラーになります。逆も同じ。
注5: レーティング対象とは、勝敗によって棋力を現すポイントが増減することをいいます。(詳しくは help ratingsystem) レーティング対象外のコマンドを使用するとポイントは増減しません(フリーマッチとかラクバンと呼ばれています)