対局

対局を申し込む

  1. 接続窓の「入場者」ボタンをクリックすると入場者窓が開きます。その窓で申し込みたい相手をマウスで右クリックするとポップアップメニューが開きます。解説図参照
  2. 開いたメニューの「対局」をクリックすると対局設定窓が開きます。解説図参照
  3. 対局条件を入れて「対局」をクリックすれば相手に対局申し込みを送信します。相手が申し込みを受け入れたら、碁盤が開いて対局が始まります。
  • WINGに慣れるまでは、対局相手に対局設定をお願いするのもいいでしょう。その場合は次項「対局を申し込まれたら」をご覧下さい。
  • 相手のプロフィールを下見するには、入場者窓で該当者を右クリックして、「個人情報」をクリックします。
  • 対局相手を選択する時は「入場者」窓の「情報」欄を確かめてください。「情報」欄の左端にXマークのついた人とは対局出来ません。名前の直前に数字(対局番号)のついている人は現在対局中です。(解説図参照
  • 入場者窓は開いた時の情報を表示し続けます。実際の情報は時間とともに変化していますから、最新の情報を見たい時は、入場者窓下の「更新」ボタンをクリックします。
  • WINGでは、対局を申し込む前に「一局お願できますか?」などと挨拶を交わすのが慣例となっています。 また礼儀とされています。 この挨拶のついでに持ち時間等を決めるといいでしょう。 いきなり対局を申し込むと拒否されることもあります。既述の「会話のしかた」編でおぼえた方法で挨拶しましょう。
  • WINGでの持ち時間は普通の「持ち時間」と「秒読み時間」の両方をセットします。両方共単位は分です。「持ち時間」が切れると秒読みに入ります。「秒読み時間」とは25手に要する時間を指します。25手を「秒読み時間」内で打たないと時間切れ負けになります。25手を制限時間内に打ち切ると、時計がリセッットされて、また次の25手の計時が始まり、後はその繰り返しです。
  • 普通は「持ち時間」1分、「秒読み時間」10分前後です。
  • 双方の残り時間は碁盤窓の右上に表示されます。(解説図参照

 

対局を申し込まれたら

  1. 誰かが対局を申し込んでくると、対局申し込み窓が開きますから、OKの場合は「承諾」ボタンをクリックします。 これで、碁盤が開いて対局開始です。解説図参照
  2. 打ちたくない時は「拒否」ボタンをクリックします。
  • 「承諾」や「拒否」をクリックする前に「相手情報」ボタンをクリックすると、申し込んできた相手のプロフィールがわかります。

着手

着手は碁盤の上の打ちたい場所をマウスでクリックします。

 

投了

碁盤メニュー「対局終了」をクリックしてサブメニュー「投了」をクリックすると中押し負けとなります。(resign を送信

 

終局処理

    打つところがなくなったら、終局処理です。碁盤窓の「対局終了」メニューを使います。

  1. 「パス」をクリックする。(pass を送信
  2. 相手も打つところがないと pass してきます。(画面に「パス」と表示される)
  3. 相手のパスを確認してからもう一度 「パス」をクリックする。
  4. 「死石の除去」をクリックする。
  5. 碁盤上の死石をクリックして全て取り除く。
  6. 「終局処理完了」をクリックする。(done を送信)
  7. 相手も done を送信すると、サーバが計算して勝ち負けを表示してくれます。
  • 相手が pass しても打ちたい場所があれば打てます。
  • 連続して3回 pass (相手のパスを含む)があると対局は終了します。時計も止まります。
  • 死石の除去の際、間違えたら undo とタイプします。これで、pass 1回の状態に戻りますから、その後、 お互いにpass を1回づつ送ります。
  • ダメは全部打たなくてもWINGは計算を間違えませんが、欠目のところは埋めてください。埋めないと1目と計算します。

その他

  • 対局の途中で着手出来なくなくなったり、相手の着手が表示されなくなることがあります。WINGとの接続が切れるとこういう状態になります。このような場合は、いったん接続窓を閉じて再接続してください。自動的に碁盤が現れて対局を継続できます。
  • 接続されているかどうかを確かめるには、碁盤窓右下の入力欄に ayt (are you there?の略) とタイプしてリターンキーを押します。 WINGサーバーから yes という返事が来ればつながっています。来ない場合は切断されています。相手の考慮時間が長すぎると思ったらこれを使って確かめてみましょう。相手が長考しているのではなく、あなたの接続が切れている可能性があります。
  • マウスで着手する時すべったりして別の場所に打ってしまうことがあります。 こういう時には相手の承諾のもとに打ち直すことが出来るようになっていますが、誤解を招きかねませんから、出来るだけこの機能を使わないようにしましょう。相手から打ち直しを申し込まれたら、あなたの判断で対応して下さい。使い方はWINGで help undo とタイプすれば説明が表示されます。
  • 持時間が足りなくなったら、延長をお願いすることが出来ますが、これも相手の承諾が必要です。 相手から延長を申し込まれることもあります。この場合もあなたの判断しだいです。説明は help addtime です。
  • 対局後は「ありがとうございました」と挨拶しましょう。